あけましておめでとうございます

20年と数年生きてきて、最近、どうやら私は文章を書くのが好きらしい、ということに気が付いた。上手い下手は自分ではわからないけど、とにかく気持ちを綴ること、文字でアウトプットすることが好きなようだ。

「らしい」「ようだ」というのは、あまりにも文章を書くことをここ2~3年、定期的に行っていたので、もはや呼吸と同様に当たり前になっている行為だからだ。

呼吸だ~いすき!と言う人は稀有だろう。

 

好きなようだと気が付いたのは、昨年、かなりの量の手紙を定期的に書き、それが友人から「すごい」と評されたからである。昨年、とある舞台俳優に向けて、手紙を約30通書いた。少ないものだと300字前後、多いものだと5700字。平均して3000字程度だと思う。単純計算で年間9万字を綴っている。ちょっとした文庫本である。

 

それだけ「好き」という熱量があったからできたことだとは思うが、先述の友人も別の舞台俳優を応援しており、たまに手紙も書くが1枚くらいとのことだった。手紙の内容・量にかかわらず「手紙」は尊いものなので、どのくらい書くのが良いかについては結論を出すことはできない。

 

とまあ、単に文の量を友人と比較し、するすると数千字を書ける自分はもしかして文章を書くのが好き…?と思い至ったのである。

 

数千字かけるのは「とある舞台俳優」への熱量がトリガーになっているのだが、それ以外だとどうだろう。例えば日記。日常をトリガーに文字を綴れるのだろうか。

できないことはないだろうが、継続できるかはわからない。なぜなら過去、ブログをやろう!と思い三日坊主にすら到達できずに終わったことがあるからだ。

でもまあ前がだめでも今ならできるかもしれない。ちょうど年明けて新たなことを始めるのに良いタイミングだし。能天気な私はこうして今、化石になっていたはてブロアカウントを掘り起こし、ぽちぽちと文字を打ち込んでいる。

 

特に誰に向けたわけではない。しいて言えば未来の自分かも。

(痛い…きもいな…と思っていることでしょうね)

 

とりあえずの目標は三日坊主を名乗る権利を得ること。